甲状腺

このような症状・疾患でお悩みではございませんか?

このような症状・疾患でお悩みではございませんか?
  • 動悸がする、頻脈
  • 多汗、暑がり
  • 食べても太らない、体重減少
  • 食べていないのに太る、体重増加
  • 眼球突出
  • 脱毛
  • 倦怠感、疲れが取れない
  • 首が腫れる
  • 肌の乾燥、肌荒れ
  • 身体のむくみ
  • 下痢、便秘
  • 日中のつらい眠気
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症

以上のような症状、病気でお悩みの方は、東大阪市の岩崎内科クリニックにご相談ください。

主な甲状腺疾患

甲状腺疾患は、大きく3つに分けられます。

甲状腺ホルモンが多い状態―甲状腺機能亢進症―

甲状腺の機能が過剰に活動し、さまざまな症状を引き起こします。
代表的な疾患として、バセドウ病が挙げられます。

甲状腺ホルモンが少ない状態―甲状腺機能低下症―

甲状腺の機能が低下し、さまざまな症状を引き起こします。
発症の男女比は「男性1:女性20」と、圧倒的に女性に多く見られます。
代表的な疾患として、橋本病が挙げられます。

甲状腺にしこり(腫瘍)ができている状態―良性または悪性腫瘍―

甲状腺にしこりができることもあります。ほとんどは良性であり、手術の必要はありません。
ただし、10%程度の割合で、悪性腫瘍のケースが見られます。手術を含め、治療法を検討する必要があります。

甲状腺の検査

甲状腺の検査問診から甲状腺機能異常が疑われる場合には、血液検査、超音波検査を行います。

血液検査

甲状腺ホルモン、TSH(甲状腺ホルモンの分泌を調整するホルモン)、抗体の量、貧血、肝臓の数値などを調べます。

超音波検査

甲状腺の腫れ、しこりの状態を超音波で観察します。
腫瘍の疑いがある場合には、ごく少量の細胞を採取します(チクッとする程度の痛みがあります)。

甲状腺のよくある質問

昼間に眠くなり、疲れがとれていないような気がします。最近太ってきたのですが、何か病気の可能性はあるのでしょうか?

日中の眠気、慢性的な疲労、体重増加といった症状から、甲状腺の病気の可能性があります。
ただ、甲状腺の症状は多岐にわたり、似たような症状を持つ病気も少なくありません。適切な診断を受けるためにも、甲状腺の病気も念頭において医療機関を選び、受診されることをおすすめします。

なんとなく体がだるい感じがする、寝ても疲れが取れない、のですが、甲状腺の病気の可能性はありますか?

症状をお伺いする限り、患者様の場合には甲状腺の病気の可能性があると言えます。その他、動悸、頻脈、多汗、体重減少または体重増加、眼球突出、脱毛、甲状腺の腫れ、肌の乾燥などの症状は見られませんか?
あてはまるものがあれば、さらに甲状腺の病気である可能性は高くなります。
また、慢性疲労の状態で働き続ける、家事を頑張り続けると、病状が悪化するおそれがありますので、まずは休養と医療機関の受診をおすすめします。

検診で甲状腺が腫れていると言われたのですが、悪性でないかと心配なのですが…

当院では、問診の後、血液検査、超音波検査などによって甲状腺の腫れ・しこりの状態を調べます。
検査によって、ある程度の良性・悪性の予想がつきます。良性であれば手術は必要なく、経過観察に留めます。
腫瘍の疑いがあり細胞の採取が必要と判断すれば、速やかに専門医療機関をご紹介しますので、まずはお早めに当院にご相談ください。

甲状腺ホルモンの量が多すぎるとどうなりますか?

いわゆる、甲状腺機能亢進症という状態になります。安静にしているのに動悸がする、食べているのに体重が減る、多汗、眼球突出、慢性的な疲労などの症状が起こります。
代表的な疾患に、バセドウ病が挙げられます。

甲状腺ホルモンの量が少なすぎるとどうなりますか?

甲状腺機能低下症という状態ですね。あまり食べていないのに体重が増える、皮膚の乾燥、寒気、倦怠感、無気力、日中の強い眠気などの症状が起こります。
代表的な疾患として、橋本病が挙げられます。

TSHが高いまたは低いと言われたのですが今のところ目立った症状はありません。再度、検査をした方がいいのでしょうか?

TSHとは、甲状腺ホルモンの調整を行うホルモンで、脳の下垂体から分泌されています。
TSHが高いあるいは低いと言われた場合には、症状の有無にかかわらず、血液検査や超音波検査でさらに詳しく調べた方がよいと言えるでしょう。
一時的な上下であり心配のないケースも多いのですが、甲状腺疾患をはじめとする病気のサインである可能性もありますので、甲状腺疾患に対応している医療機関を受診するようにしてください。

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